『福島産』というだけで買っていただけない・・・どうすればいい？

農家さんの悲痛な声が聞こえてきました。
忘れもしない、東日本大震災。
たくさんの東北の農家さんが風評被害に苦しみました。
一つ一つを愛情込めて、できるだけ機械や薬に頼らず手間暇かけて作り上げた農作物がぱったりと売れなくなってしまったのです。

福島産というだけで、敬遠されてしまう。その気持ちもわかる。
でもお客様に知ってほしい、自分たちの作る物は安全で美味しいんだということを。

苦しくても辛くても、決して諦めず、美味しさと安全を追求する姿に、心打たれました。
―――私たちに何ができるだろう。
当たり前に食べてきた東北の美味しい物、東北の職人さんたちの技術を守っていくにはどうすればいいだろう。

東北には、いいところが沢山ある、美味しい物が沢山ある、知ってもらいたい業がある。
私たちが発信して、全国の皆様に知っていただきたい！
まずは安心で安全な”東北のおいしさ”を皆様にお届けできるように手探りでも何かやってみよう！
そんな思いから東北ハッピー農園は始まりました。

東北は寒さが厳しい地域で、果物にとっては過酷な環境です。
昼夜の寒暖差が激しいからこそ、身が引き締まり、甘みが増し、逞しく美味しい果物が出来上がります。
そんな東北の名産果物を産地直送でお届けいたします。

「美味しかった！」

お客様からお声をいただく度、農家さんたちはとっても嬉しそうな顔をします。
お客様と農家さんの笑顔が増えますように。
それが私たちにとって、何より嬉しいことです。
これからも東北の”おいしい”を皆様にお届けできるように
様々なことを発信し、挑戦し続けていきます。